もしあなたが

従業員の仕事のスピードが遅い
教えてもすぐ忘れるしミスも多い
従業員が起こしたミスを
対処するのに時間を取られている

という経験をお持ちなら
今日の記事は重要です。


ビジネスで起こる業務上のミスは
できるだけ減らしたい。
ビジネスマンなら
誰しもが思うこと。


業務のミスが
起こりやすいタイミングは
業務を引き継いで新しい人が
実践し始めた時が多いのではないでしょうか?



今までずっと同じ仕事をしていた人が
退職する事になったり
その人しかわからない仕事を
引き継いだ時だったり。


退職する人に
引き継ぎができたのか?と聞くと
本人は出来たと話をしてくれますが

いざ、会社を辞めた後に
業務が引き継げているかを確認して見ると
わからないことがたくさんあるのです。


ミスも多く、さらに
今までやったこと無い人が
新しく業務を覚えるので、
時間もかかりますし
ミスも起こりやすい。


ある調査によると
45.8%の会社には
業務マニュアルも
引き継ぎのルールもないといいます。


マニュアルが無いことによって
無駄な業務や、いらないミス、
コミュニケーションロスなど
仕事の生産性を下げる
という事が起こっているのです。


「社長の生産力を上げるシステム思考術」
の著者である、サム・カーペンターは
マニュアルのない会社を経営していた
経営者の1人でした。


15年間電話会社の経営者をして
いましたが、従業員のミスはつきず、
そのミスの処理に時間を奪われたり、
お客さんに謝罪など従業員のミスを
対処する事に時間を取られていました。


仕事時間の多くがミスやトラブルなど
に費やされていて、当時は週に80時間
ヒドイ時では週に100時間働いていた
と言います。


しかし、彼が会社にマニュアルを
導入した所、週に80時間働いていた
のが半年後には週60時間に、、、


その後、週40時間になり
最終的に、彼が会社で働く時間は
週2時間だけなったのです。


しかも、会社の収益は
20倍になったのにも関わらず。


マニュアルを導入してから
お客様から報告されたミスは
1万1501件に1件の割合で、

満足度も高く
平均契約期間は7年だといいます
(起業して5年後に85%潰れると言われている中で)。


彼は、会社の中に
マニュアルは導入するべきだ
と言っています。

一度作成すれば
誰でもその業務ができるようになる
ので、伝え方や教え方によるミスは
少なく、そのとおりに業務を進める
だけで誰でも同じ成果を出すことが
できるのです。


もし、あなたの会社に
マニュアルを導入していないので
あれば作成してみるといいかも
しれませんね。


あなたが今までやっていた仕事を
任せることが出来れば
あなたの時間は空き
もっとインパクトのある仕事に
取り組むことができるのですから。



PS


社長の生産力を上げるシステム思考術
(効率よく業務が進むマニュアルの作り方はP188)

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社長の生産性を上げるシステム思考術