あなたは、全く知らない土地に行った時に
「なんとなくこの道通ると危なそうだな~」
と思ってその道を通らなかった経験を
したことはありませんか?

その理由は
「直感でなんとなく違和感を感じたから」
という曖昧な理由だと思います。

では、ビジネスや投資の世界で
直感に従うのは果たして
正解なのでしょうか?


実は、ビジネスや投資の現場で
直感に頼って判断するのは
危険な場合もあります。

なぜならば、”直感で判断する”ことは
過去の自分の経験を元に目の前の出来事に対して
無意識に決めているだけだからです。

例えばですが、

「Aという仮想通貨に投資しようか迷っている」

という状況の時に”なんとなく怪しい”
と思って投資をしなかったとします。

仮にAという仮想通貨が値上がりした場合、
得られるはずだった利益を
得ることができません。

ビットコインの例を思い出して下さい。

過去には”ただの怪しい仮想通貨”としか
思われていなかったビットコインが
今となっては1ビットコインが
40万円を超えています。

過去に「なんとなく怪しいな」と思って
投資をしなかった人は

投資しておけば
受け取ることができるはずの利益を

受け取ることができませんでした。

こういった場合において大切なのは

「Aという仮想通貨に投資しようか
迷っている根拠は何か?」

といったことを明確にすることです。

直感だけで判断して
「なんとなくやらない方がいいと思う」
「なんとなくやった方がいいと思う」
といったあいまいな判断をするのではなく、

「こういった理由でやる」
「こういった理由でやらない」

といった明確な理由を持っておくことが
成功に近づくために一番重要なことです。

なぜならば、明確な理由を持っておけば
判断したことが仮に間違いだったとしても
次に活かすことができるからです。