脳科学マーケティング 100の心理技術
もし、あなたが、
あまりよく知らない人に
お願いをしなければいけない事が
あったらどうしますか?







その人のことを
あまり理解していない状態で
お願いを聞いてもらうことは、
とても難しいと思います。

その人がどのような人なのか?
どのように頼めばいいのか?
何をすれば快諾してくれるのか?
などなど、、、

信頼関係の出来ていない状態での
お願いは難しい事ばかりです。

そして、
新規開拓営業などの
新規のお客さんに対する
セールス活動が
その最たる例だと
思います。

アポのあるなしに関わらず、
あなた自身もお客さんも
お互いに何も詳しく知りません。

そんな状態で、
いきなり「商品を買ってください」
とお願いされるとどうでしょうか?

あなたが逆の立場であった場合、
正直、あまりいい気持ちが
しないのではないでしょうか?

ですが、
実は「あること」をすれば、
お願いを聞いて貰えやすくなります。

しかも、その「あること」とは
脳科学に裏付けされた、
実験結果を元に証明されたメソッドなのです。

そのメソッドとは、、、

「複数のお願いをする」ことです。

「1つのお願いすら、
聞いて貰えないのに
複数なんて、、、」

と思うかもしれませんが、
実はこの見当違いとも
思われる考えは、
実験によって裏付けされているのです。

これは、
「脳科学マーケティング100の心理技術」
という本で紹介されていた実験の結果で、
お願いをするときは、
複数のお願いをした方がいい
という事の裏付けとして紹介されています。

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とある街角で実験が行われた。

実験者は、通りすがりの人に
複雑な場所への行き方を
尋ねるのだが、、、

半分の人には、
「道順の前に時間を聞き」
もう半分には、
「何もせず道順だけを聞いた」

すると、
「何もせず道順だけを聞いた」方の
協力者はほとんどの人が、
非協力的だったのに対し、、、

「道順の前に時間を聞いた」方の
協力者は快く道順まで
教えてくれた。

最初に簡単なお願いをすると、
人は心理的に次のお願いも
聞かなければいけないという
潜在意識が働くのだろう。

なので、営業などの
セールス活動をする際でも、
まずは最初に小さなお願いを
してみてはどうだろうか?

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「商品を買ってください」
というメインのお願いをする前に
小さなお願いをしてみる。

と一口に言っても、
難しいと思います。

なので、
あなたのために、
テンプレートを準備しました。

・時間を教えてください
・水を一杯ください
・少しだけアンケートに協力してください

この3つは本書で紹介されていた
テンプレートです。

ぜひ使ってみてください。

もし、あなたが営業などで
お客さんの脳に直接影響を及ぼし、
お客さんが買わずにはいられない
状況を作り出したい人は、
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