「科学的広告法の創始者」

と呼ばれる
年俸4億9409万の広告マン。


この人物を知っていますか?


20世紀前半に活躍した広告業界のパイオニア。



今ではすっかり標準となっている
テスト・マーケティングやクーポン、
無料サンプル、鍵つき広告
(どの媒体からの反応かがわかるように、
あらかじめ記号(鍵)をつけたもの)
を広告の世界に初めて導入した男。


初めて作った掃除機の広告は大ヒット。

外国産木材を使用した
限定商品のパンフレットによって、

たった6週間で会社が
過去1年間に販売した台数より
多くの掃除機が売れた、、、。


広告マンとしての実績を築いた結果、

1907年、当時としては破格の
18万5000ドルという年棒で
広告代理店に採用された、、、


ハーバード大学教授の年収が
1000ドル未満の時代で、実にその185倍。


当時の18万5000ドルは、
現在の494万0964ドル相当。

つまり、100円計算で年収4億9409万…


・・・


この、とてつもない年俸を手に入れた
広告業界のパイオニアの名前は、
「クロード・ホプキンス」

クロード・ホプキンス

そして、今日のテーマは
彼の大事な教えの1つである
「広告はセールスマン」
です。


詳しくは以下に続きます↓



■ ビジネスのヒント




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広告の唯一の目的とは「ものを売る」こと


-クロード・ホプキンス
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ホプキンスは、広告の唯一の目的とは
「ものを売る」ことだと考えていた。


だとすれば、その良し悪しを
測る物差しは1つしかない。


広告の結果として生じる「売上」である。


彼は広告ごとに、顧客1人にかかるコストと
売上を計測し、効果を比較して改良した。


彼は効果が証明されていない広告理論は
まったく信用しなかった。


広告は1つ1つがセールスマンであり、
雇っているセールスマンの成功率を
比較するのと同様に、広告のレスポンス率を
比較してコストと結果に責任を
持たせるべきであると言った。

『広告の魔術』