この業界は儲からない


大富豪で世界一の投資家
ウォーレン・バフェットが投資をするも、
1989
年に手痛い損失を出し、

「間違いだった」と認めた航空業界も
そんな業界の1つでした。


ビジネスモデルが「極端」で
利益が出るはずがない


業界の利益率はひどいもので、
業界別の平均営業利益率ランキングでも、
ワーストグループの常連



2000年以降、
業界の平均営業利益率は
マイナスになっている時もあるほど






そんな中、1973年以降、
黒字経営を続ける珍しい航空会社があります。


それが、サウスウエスト航空です。


実はこの航空会社、
サービスの種類が充実しているわけでも、
世界中どこでも行けるわけでもなく、
指定席を選ぶことさえできません。


しかし、、、


・創業2年目から
 40年以上連続で黒字

・最も働きやすい会社、
 全米ナンバーワン獲得

・求人採用倍率44.5
(合格率2.2%



など、航空業界で
飛び抜けて優秀な会社です。



一体、何が特別なのか?



その鍵は「戦略」にあります。


ある会議で、
サウスウエスト航空のCEOは、
社員に、こんな一言を言い放ちました。


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ある会議の時。

とある優秀な営業マンが
得意げにこうプレゼンした。

「顧客にアンケート調査を行ったところ
 どうやら、機内食で軽食を出すと
 満足度が上がるようです。

 今はピーナッツだけですが、
 サラダを出すことで、満足度は
 確実に高くなります!」

調査に基づいていて、
その会議に出席していたメンバーは
みんな「それは良い考えだ」と
思っているようだった。

そこで、私(CEO)はこう言った。

「私たちは、
 無敵の最格安航空会社である。」

「もし、無敵の最格安航空会社に
 なるために不必要なことなら、
 私たちは、絶対にやらない!!」

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そう、
サウスウエスト航空が
こだわったのは、

「私たちは、無敵の最格安航空会社である」

という「シンプル化」戦略でした。


これは、
「空の旅をより上質なものにする」
という当時の業界の考えからすると、
とても非常識なものでしたが


だからこそ、
「儲からない」と言われていた
航空業界で、圧倒的な結果を
残し続けてきたのです。





そしてこの「シンプル化」戦略は、


・自動車業界を一変させたフォード車

・携帯電話業界の未来を作ったiPhone



にも共通する

「マーケットを支配する最強の戦略」

であり、
あらゆる業界、あらゆる規模の
会社で使えるものです。


もしあなたが、
サウスウエスト航空のように、
業界で無敵の会社を作りたいなら、

これがオススメです。

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