速読って本当にできるの?


...
って思いませんか?

本屋さんや電車内の広告で
よく見かける「速読」。


正直、胡散臭かったり
そんなんできるわけないでしょ、
と思ってしまうものが多いですよね。


ですが、実は速読って
こんな意外な人たちにも
使われています。

それは、、、



プロ野球選手のトレーニングにも
導入される「速読」の効果




速読術をトレーニングに
取り入れるスポーツ選手は多く、

プロ野球では速い球を確実に打つために
実践する選手が多いようです。


速読を訓練することにより、
一度に見れる範囲「周辺視野」を
広くすることができます。


周辺視野が広くなると、
スポーツにおいては状況判断に役立ち、

どんな状況でも的確な動きを
できるようになるのです。


周辺視野に加えて、
「素早く文字を捉え、脳で処理する」
一連の動作を練習することは、

野球選手ならば

・飛んできたボールを捉える、
・脳がどのタイミングでバットを振るか判断する、
・体を動かしてボールを打つ

という一連の作業をスムーズにする助けになります。


速読はスポーツと同じで
練習すれば誰でもできるようになる!



速読術の中には

写真のように文章を読むとか
一瞬で記憶できるとか

そういう主張のものが多いですが、

それは
万人向けのものではありません。


確かに、「サヴァン症候群」など
一度見たものを忘れない記憶能力を
持った人であれば可能と言われていますが


普通の人がやるには
科学的根拠に欠けるものがほとんどです。


だからこそ、
速読を学んでも身につかない
という人が多いのです。


では、速読は不可能なのか?
といえばそうでもありません。


たった一つだけ、
スポーツ同様

練習さえすれば身につく
速読術があります。

もしあなたも関心があるなら、
こちらをご覧ください



ロ野球選手も実践する「速読術」



P.S.

速読術によって鍛えられる力のひとつが
「ワーキングメモリ」という機能。

このワーキングメモリは、
何か作業をするときに

優先順位を決めたり
タスクを作ったりする、

「脳内のメモ帳」
言い換えることができる機能です。


このワーキングメモリが強くなると、
マルチタスクがうまくなったり、
創造性のある思考ができるようになります。

これらの視点で見ると、
速読って意外と
あらゆる場面で使われています。

文字を読むスピードが速くなれば、
それだけインプットできる量が増えますよね。

それだけでも、速読には
やってみる価値があります。

仕事が忙しくて
そもそも本を読めていない人は
多いかもしれません。

しかし、文章を読むスピードを上げれば、
時間をかけずに本によって
自分の世界を広げることができます。

速読のトレーニングも兼ねて、
本を手にとってみてはいかがでしょうか?


プロ野球選手も実践する「速読術」