家族と車で外出した時の話です。

予定を済ませて
駐車場に戻ってきたときに
その事件はおきました。

エンジンをかけようとしても
車が動いてくれないんです。


炎天下の中、
エアコンもかからず、
汗をかきながら何回もトライしたんですが、
全くエンジンがかかる気配はなくて、、、

仕方がないので、
レッカーを呼んで
車を運んでもらうことに...

原因は不明...
修理にいくらかかるのかも分からない...

車が故障したのは初めてでしたが、
スマホで調べたところによると、
場合によっては数十万かかることもあるみたいで...

この急な出費はかなり痛いんですが、
大阪の田舎の方に住んでるので、
車を手放すわけにもいかず、
数十万かかるかも知れない
修理代を覚悟しました。

故障の原因を調べるために、
2
3日かかるみたいなので、
ビクビクしながら待ってたんですが、
昨日、車屋さんから連絡がきました。

「お車の件なんですが、
 バッテリーとブレーキランプの
 電気系統が故障してました。
 なので、部品の交換が必要なんですが、、、」

僕は、値段を聞くの怖いなと思いながら、
恐る恐るその続きを聞きました。

すると、、、

「全部で3万円です」

!?
そんだけで良いの?
ラッキー!!

と喜んでこの価格を承諾しました。

でも、
ちょっと待てよ?
3
万円の出費が急に発生したら
普通は簡単には承諾しないよな...

これ自分で勝手に
アンカリングかけてるじゃねえか!!(笑)

きっとご存知だと思いますが、
アンカリングは価格プレゼンの時に
よく使われる心理トリガーです。

お客の商品価格に対する予測値を引き上げて
実際の価格を安く感じさせる方法なんですが、
今回の件でも完全にアンカリングがかかってましたね。

超基本的な心理トリガーなんですが、
実体験するとやっぱり強力な心理トリガーだな〜と
思ったのでシェアさせていただきました。

でも、
本当に3万で良かった(笑)

P.S
心理トリガーについて
もっと詳しく知りたい方は
こちらの本がオススメですよ^ ^

持ってない方は
是非手にとってみてください。

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