約50年ほど前、
マジックスタットと言われる

温度計を販売する広告を、
ある男が打ち出しました。


この温度計の広告は、
雑誌の1ページ広告。


これを書いた男は、
伝説の広告マンと呼ばれるような人物で、

1
つの広告で、サングラスを
2000
万本売ったことで
非常に有名な男です。

そして、この広告も
大ヒットを記録しました。


その秘密は、


読み手の予想を裏切る
"
告白" にありました。


それは、こんな文章で始まります...


「私自身、初めて
マジックスタットを見た時、

商品のカッコ悪さと
変なネーミングに幻滅しました


そしてそのまましばらく、
デザインがダサいだの、

名前が覚えにくいだの、
商品の欠点を彼は伝え続けたのです。

そう、その商品の欠点を
言いまくったんですよね。

驚きじゃないですか?
だって、普通は、
広告って商品のセールスなので、

商品の良いことばっかり
書いてあるものだと
思うじゃないですか。

こんな自分の首を絞めるような行為、
普通なら考えられませんよね。

でもこの広告は、
最初にお客さんが感じそうな
欠点を先に明かしたのです。


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欠点を明かし"あなた"
という人間を信じてもらう

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その結果、
彼の広告は全く売れず.....ではなく、

<<大ヒット>>を記録しました。


一体、なぜでしょうか?


それは、欠点を明かしたことで、

「この人は私を騙して売りつけようと
 してるわけではないんだ」

とお客さんに信じてもらうことができ、
その後のセールストークを

しっかりと聞いてもらうことに
成功したからです。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
欠点を出すこと。そして、
それをなるべくセールスの
最初の段階で伝えること。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


これをすることで、
お客さんからの信頼は増して、

あなたの話を聞いてもらえる
確率はグッと上がるでしょう。


ただ、この方法には注意が必要です。


もちろん、欠点だけを伝えていては、
商品が売れることはありません。

欠点を伝えた後に、しっかりと
商品の本当に優れた特徴やメリットを
アピールしていく必要があります。


このように、実は、
欠点を明かすということは、
上手に活かすことができれば、

一気に読み手の信頼を獲得し、
セールスの成功確率を
上げることができるのです。


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メリットしか言わない営業マン
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しかし、多くのセールスマンは、、、

「この商品を見られるなんて、
お目が高いですね。この商品は
こんなメリットがありまして

「あっ、こちらの商品は、
こんな良いところがあるんですよね、
他にもこんな機能もついてまして


と、これでもかってくらい
「商品の良さ」をアピールしてきます。

もちろん、それは商品を
売るためには必要なことなので、
悪いことだとは言いません。

でも、そういう話を聞いて、
あなたはきっとこう思うんじゃ
ないでしょうか?


「それ、本当なの?」
「そりゃ、良いところしか言わないよね
「何か隠してるんじゃないか」


きっと、そんな風に、
常に疑いながら聞いていると思うんです。

それはなぜかっていうと、
私たち消費者は、みんな

「営業マンは良いことしか言わない」

っていう認識があるわけです。

「営業マンが話しかけてきたら、
何かを売られる
自分のお金を守らないと


そんな風に思うんですね。


だからこそ、
欠点を最初に曝け出すことで、
一気に信頼を獲得できるのです。


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【真実】人間心理を知ることが、
売上をあげる最大の秘訣
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このように、売れる人たちって
人間心理を知っているから
売れるんですね。

実際、一流のマーケターや
コピーライターは人間心理を
深く勉強しています。


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